全壊家屋から救出した絵画を救え!!

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熊本地震被災作品レスキュー。
たった一つのオリジナル作品をみごと修復へ導いたビスコテックス。

熊本県御船町出身の画家 田中憲一(たなかけんいち1926-1994)作品レスキュープロジェクトにて、当社デジタルプロダクションシステム「Viscotecs®(ビスコテックス)」を駆使し、熊本地震により大きく欠損している作品を蘇らせる一助を担いました。
2016年4月14日から16日にかけて震度7~6強の地震が複数襲った熊本では、住宅の倒壊や土砂崩れが発生し、多くの方が被災。震源地に近い御船町(みふねまち)も大きな被害がありました。
熊本県御船町出身の画家田中憲一のアトリエも全壊し、保存されていた約150点の作品は大きく損壊し致命的なダメージをうけました。
作品の被災を調査した熊本県立美術館の学芸員より、熊本出身の絵画保存修復家の岩井希久子(いわいきくこ)氏に情報がもたらされ、日本の震災史上初の規模となる油彩画修復「田中憲一作品レスキュープロジェクト」がスタート。
岩井希久子氏からの要請にて、油彩画修復「田中憲一作品レスキュープロジェクト」に特別協賛し、Viscotecs®を駆使した絵画修復支援を行いました。
 
■田中憲一作品≪海の骸B≫(1967年181.8×227.3cm)欠損部分を、Viscotecs®による再生いたしました。

被災した作品(大きく欠損している状態)
ビスコテックスで表現した作品と重ねあわせ、欠損部分の 修復作業を進行しました