シールド効果をもつ導電布を一体成型することにより、ノイズ源周りに使用されている金属筐体の樹脂化を実現
電気自動車大型バッテリーからの
ノイズを軽減する軽量電磁波シールドカバー
(導電布をインサート成形)
ノイズを軽減する軽量電磁波シールドカバー
(導電布をインサート成形)
構造
特長
①軽量化
- 金属を使用したシールド対策と比較して軽量化が可能
- 軽いため取扱い性が良好
素材 | 重量 | 樹脂化した際の軽量化 | |
従来金属品 | 亜鉛めっき銅板 | 7.800g/㎡(t=1.0㎜) | 77%軽量化可能 |
アルミダイキャスト | 6.750g/㎡(t=2.5㎜) | 74%軽量化可能 | |
セーレン提案品 | 導電布+樹脂成形(PP) | 1.763g/㎡(t=2.0㎜) | - |
②放熱穴部へのシールド性付与
- 通気性の高い導電布を使用することにより、放熱穴部もシールドが可能
③高透過性
- 透過性のある導電布を使用することで、透明性とシールド性の両立が可能
透過性のある導電布と透明樹脂の一体成型品
透明樹脂ケースにパンチングメタルを後付
ケース内部の基板の視認が可能
用途例
- 金属筐体の樹脂化
- 電磁波シールド、静電気対策を必要とする透明樹脂ケース
性能
※材料単体:導電布 対 パンチングメタルの比較
※上記は一例です。使用する導電布を変更することで要求スペックに沿った提案が可能です。
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