自動車産業の「人と地球にやさしい車づくり」の重要性を理解し、カーインテリア素材・エアーバッグ・加飾パーツなどの製品の開発・製造・販売の事業活動を進めています。
機能性の追及
タイムリーに、リーズナブルな価格で時代と顧客の求めるニーズに対応すべく、新機能の開発に努めています。
- | 年代(西暦) | 動向と当社の対応 |
1. | 1975~1980 | 塩ビシートから繊維化の時代 |
合織起毛技術開発、日光堅牢度向上技術開発 | ||
2. | 1980~1985 | 大衆車のインテリア繊維化の時代 |
カーインテリア用ニット素材多様化技術開発 | ||
3. | 1985~1990 | 高級化・高品質化の時代 |
糸、織り編み、加工、デザインの高級化、多様化技術開発 | ||
4. | 1990~2000 | 本質商品、値頃商品の要求 |
デザイン向上、素材種類削減・共用化技術開発安全部品としてエアバッグ開発量産化 | ||
5. | 2000~ | 2極化、地球環境保全の社会認識 |
エコ素材、消臭、フレシール、低価格・高品質、高級新素材 |
今後のニーズとしては、耐久性を高めるものから、人と地球に優しい“環境・快適・健康”などの機能に変わってきており、開発スピードが要求されています。
当社は、自動車部門だけでなく、他部門との総合力を生かしてその取り組みを進めています。









デザインの追及
自動車部門では、国内外のデザイントレンドを調査・分析し、またターゲットユーザーのニーズ把握を行い、次世代の車に求められる内装材のデザイン開発を行っています。
他業種のデザイナーとのコミュニケーションを密にしながら、常に新鮮なデザインを提供できるように、活動を続けています。
デザイン業務の流れ
