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平成17年 頌春
平成17年 年頭にあたって |
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新年明けましておめでとうございます。
新しい年、すがすがしい2005年を皆様方と迎えることができましたことを、心からお慶び申し上げます。
昨年は、長引くデフレ経済からようやく出口が見えかかり、景気は心理的にも、実体的にも着実に回復基調に乗ってまいりました。 設備投資は全産業において活発に行われ(8.1%増)、各社の中間決算はほとんどの会社が増収・増益を達成しました。 VISCOTECSを軸にしたものづくりが奏効
当社においてはVISCOTECSを軸にした製品化事業・小売り事業の「流通ダイレクト化」が大幅に伸びたのをはじめ、「グローバル化」では、150億円以上投じた海外事業が予想以上に順調に立ち上がりました。
また、「非繊維・非衣料」では電磁波シールド材が大幅に伸びてまいりました。
一方ではVA要求が厳しい中、五ゲン主義、整流、革命的VAなど活発な活動を通じて大幅な原価低減を達成し、昨年中間期では最高益を達成することが出来ました。
しかしながら、大銀行の合従連衡にはじまった業界再編は、カネボウの破綻、ダイエーの産業再生機構入り、西武王国の崩壊、IBMの中国企業へのパソコン事業譲渡など、通常では考えられない事態が頻発しました。
また秋以降は、原油高騰、円高、米国経済の失速感、中東情勢の行き詰まり感などで景気回復にかげりも見えはじめてまいりました。
一千億円企業を目指す
このように本年もまだまだ予断を許さない状況ですが、セーレンは更なる企業価値を創造していきます。
具体的には、中長期計画を見直し、新たに本年をスタートの年として「1,000億円企業」を目指していきたいと考えています。
そのために、セーレンもあらゆる施策を実施してまいります。現在、経営企画、各部門で鋭意、諸戦略を策定しております。3月には皆様に全容をお知らせできると思います。
その中の一部をご紹介しますと、「グローバル展開」では、米国、中国、タイでの第2工場建設・稼働、EUでの拠点作りなどを進めてまいります。
「ダイレクト化」では、セーレンブランドのSPA新規出店を積極的に進め、EUを含む新セーレンブランドの開発を進めてまいります。
一方、今までの枠にとらわれない全く新しい新たな戦略も模索しております。
さらには、30億円を投じて建設中である「新研究開発センター」を、本年秋に完成させます。
ここはセーレンの将来のコアコンピタンスになるばかりでなく、21世紀にふさわしい新商品を創造し、訪れるお客様に感動を与え、新技術を体感していただくコーナーや新しいビジネスモデルを提案する「場」を演出していきます。
超五ゲン主義で「攻めの経営」を実践
本年の方針は、昨年来と同様、「超五ゲン主義」とします。
これらをセーレンの企業文化・体質として定着させていきたいと考えています。
平成7年12月に「五ゲン主義」を掲げて、今年で10年目を迎えます。社内に随分浸透してきているなと思っていますが、工場あるいは部署単位ではまだまだ理解に温度差があります。
この方針をさらに深化させるべくもう一度「五ゲン主義」を見直していく年にしたいと思っています。
このような方針のもとで、本年も「攻めの仕事・攻めの経営」をキーワードに、高い目標に挑戦して行きたいと考えています。
セーレンが大きく飛躍するために、皆様方より一層のご協力をお願いいたします。
最後になりますが、「仕事ができるすばらしさ」を皆様と共有できることに感謝し、本年が皆様方にとって、より良い年となりますよう祈念いたします。
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